アーカイブ(終了した講座)

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第2回スピリチュアルケアサポーター養成講座(2018・3・25~26 於:東京・秋葉原)

第2回スピリチュアルケアサポーター養成講座を3月24、25の両日、東京都内で開催しました。参加者は26人。介護士や看護師、ケアマネージャー、弁護士、僧侶など様々な形で看取りにかかわる方々で、遠くは長野県や静岡県からのご参加もありました。 2日間計11時間ほどの講座では、死を間近に控えた人に起きる身体的な変化や、がん患者への声掛けの方法、悩みを抱えた方に共感を示すための会話スキルなどを共に学びました。これからの仕事など、参加者の皆さんそれぞれの領域、場面で生かしていただければ主催者として嬉しい限りです。 講座終了後にいただいたアンケートからは、概ねご満足いただいた様子がうかがえ、ありがたいかぎりです。同時に、改善すべき点のご指摘もいただき、こちらもありがたく受け止めております。今後の講座に生かしてまいります。また、ステップアップなどフォロー研修を希望するお声も数多くいただいておりますので、こちらも開催に向けて準備を進めます。 第3回の講座を7月7、8日に今回と同じ東京・秋葉原で開催予定です。詳細はあらためてこのHPなどでお知らせいたします。
玉置妙憂の講義を聴く受講者
2日間の振り返り
班ごとの「学び」振り返りシート(一部画像処理しています)
修了後の記念撮影
 
 

第1回スピリチュアルケアサポーター養成講座(2017・10・14~15 於:東京・飯田橋)

修了後の記念撮影
(講師)
  • 玉置妙憂(介護デザインラボ代表理事、看護師兼僧侶)、 保坂隆(保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際病院診療教育アドバイザー、聖路加国際大学臨床教授)、 星野哲(介護デザインラボ理事、立教大学社会デザイン研究所研究員)
  •  第1回スピリチュアルケアサポーター養成講座は10月14、15の両日の日程をすべて終了しました。 介護職をはじめ看護師、作業療法士など多彩なメンバー16人からお申込みをいただき、初日を迎えました。 まずは、当会理事・星野哲によるエンパワメントワークショップからスタート。次いで、医療と介護をめぐる国の政策の現状と方向性、社会における「看取り」の位置づけといった概論をお話ししました。 午後は、当会代表理事の玉置妙憂による「時間軸でみる死」講座。看護師としての経験や自宅で夫を看取った体験をもとに、死のプロセスのもたらす肉体的変化、精神的変化といったことをお話ししました。 次に、終末期医療について講義。「延命治療」とはなにか、「尊厳」とはなにかといったことを考えていただくきっかけとなる話をしたあとに、ワークショップを実施しました。受講されたみなさんはそれぞれ、立場によって死を考える際の視点の違いがあることなど、おひとりおひとりが「気づき」を得ていました。 講座2日目はまず、保坂サイコロオンコロジー・クリニック院長で聖路加国際病院医師の保坂隆さんによる「死生観を考える」。がん患者の鬱を中心に、どのように向き合ったらよいのかなどをお話しいただきました。真剣ななかにもユーモアを交えての講義に、あっという間の90分でした。 午後は、主にワークショップ。スピリチュアルペインとどうむきあったらよいのか、基本となる傾聴・会話のスキルなどを学び、体験しました。最後に、2日間の講座でそれぞれが何を学び、感じたのかを振り返り、お互いに共有しました。 終末期を迎えた人を支えるのは大変なことです。もちろん、対処のためのスキルも大切ですが、やはり基本には死について自身がどういう考えを持っているか、死にゆく人のことをどう考えるのかという、自身の中に「軸」のようなものをもっていただくことが大切だと当会は考えています。もちろん正解はないですし、状況によって考えが変わること、軸がぶれることはあるでしょう。でも、一度でも考え、いまの自分なりの考えを持った経験があるかどうか。それが終末期を迎えた人と向き合ううえで欠かせないことだと考えています。
 
玉置妙憂代表理事

星野哲理事
ワークショップの一場面
講義をする保坂隆さん
2日間の振り返り