スピリチュアルケア

スピリチュアルケア

スピリチュアルペインとスピリチュアルケア

 
 英国の近代ホスピス創始者、シシリー・ソンダース氏は、死に直面する人が経験する苦痛を「トータルペイン」(全人的苦痛)と名付け、それを4つに分類しました。身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルペインです。WHO(世界保健機関)も、この分類を提唱しています。















身体的苦痛は、手術や投薬で軽減できます。精神的苦痛は、鬱状態や不安などで、カウンセリングや投薬で改善可能です。社会的苦痛は、経済的な悩みや仕事・家族に関する不安などがあり、ソーシャルワーカーや行政を通して解決が模索されるでしょう。スピリチュアルペインは、人生の意味や、死後世界に対する不安など、ほかの3種の苦痛以外のすべてが含まれています。このスピリチュアルペインに向き合うことが「スピリアチュルケア」です。